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妻の気持ちが離れた日

これからどうしたらいいか、日記を見返しながら考えていきたいと思います。

2024/05/15 (Wed)

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2008/08/12 (Tue)

男泣き。。

そして金曜日の妻の定時時間が到来しました。残業なのか?帰るのか?連絡が入る時間です。
いつも私はこの時間帯は落ち着かないのです。
「今から帰ります。」とメールが入ると、私の中ではとても安心する言葉で
「残業です。その後ご飯食べてから帰ります」とメールが入ると、とても不安と疑いに押しつぶされそうになります。

そしたら一本の電話が入りました。妻からです。
妻:「今日TOPの高額の荷物を運ぶのに頑張ったから、TOPと○○さんがおごってくれるみたいなんだけど言ってきてもいい?」
私:「うん。いいよ。遅くなりそう?」
妻:「わからないけど、それなりにはなりそうだと思う」
私:「わかった。行ってきなよ。YUの事はしておくから」
妻:「ありがと。ごめんね。」

その時の妻の声は、何かを隠してるような声ではなかったのもあり私は承諾しました。
帰宅時間はいつもの通り、遅かったのですが、いつも小料理屋に行くといってたのもあり
その時はお土産として、お持ち帰りできる料理を持って帰っていました。

次の日の土曜日
私はなんとか妻と仲直りをしたいと思い、私はアゴ髭をかっこつけてはやしていたのですが
妻は髭は嫌いと言ってたので、綺麗に剃りました。

私:「おっす!(妻の目の前で)」
妻:「は?(つっけんどんで)」
私:「いやいやおっす!」
妻:「だから何?(首をかしげながら)」
私:「なんか気付かない?」
妻:「あぁぁ髭剃ったの?どうしたの急に?」

その日は妻と妻の母で体験エステに行ってくると前々から言ってたので準備したときに
話しかけたりしてましたが、返答はいつものようにつっけんどんです。

駅までYUと一緒に送った後、私はYUと二人でお留守番をしてました。
ちょっと曇っていたのですが、プールをやったりして、YUもとても喜んでいます。

そして妻と妻の母から連絡がありそろそろ駅につくと、私は駅までYUと迎えにいきました。
家路についてから、妻の母がDVDを焼いて欲しいといわれたので設定しにロフトへ
そしたら、誰かが2階にきて、さらにロフトの階段の音が聞こえたので
私はYUかと思い、YU上がっちゃダメだからね。と言ったら、妻が珍しく私のもとへ。

私:「どうしたの?珍しいね。自分からロフトにくるなんて。」
妻:「例のやつね。切ったから!」
私:「・・・・・・・うん。でもいつそんな話ししたの?」
妻:「金曜日の夜、帰りに電話して話しした。」
私:「○○(妻の名前)は何て言ったの?」
妻:「今の生活が大事なので、ふざけあったメールや電話などはもうやめようと思います。って言ったの」
私:「そしたら相手は何て?」
妻:「わかりました。ご迷惑をおかけしました。って言ってた。」
私:「でもなんで人妻だと知ってるのにそんなことするんだろ?」
妻:「そんなやつなんだよ!」
私:「・・・・・・・俺さ、あれからずっと考えて悩んでたんだ」
私:「そういえば今まで、お前の事を気遣ってあげなかったなって・・・」
私:「結婚式もそうだけど決めてる間にYUができてさ。」
私:「YUはもちろん可愛いし生まれてきてよかったと思ってるけどさ」
私:「その代償にお前に辛い思いをさせたんだな。って・・」
私:「そして頑張って辛いけど働いてもらってるのに、俺は気遣いの一つもしてあげられなかった。」
私:「メールではなんとでも言えると言ってたから、俺はお前宛に今時かもしれないけど手紙を書こうと思ってさ」
私:「今日体験エステに行ってる間に、YUと一緒に便箋を買ってきたんだ」
私:「昨日の夜朝方の4時まで考えたの。」
私:「ごめんな。。ごめんな。。(泣きながら)」

私が泣いてる中、YUが2階へきました。

YU:「パパ泣いてるの?叩かれたんでしょ?」
私:「・・・・・・・」
YU:「パパ大丈夫?パパパパ!うわーーーーーん!(泣く)」
私:「・・・・・・・大丈夫だよ。違うよ。叩かれてなんかないよ。」
YU:「うわーーーーーーん!(泣く)」
妻:「ほら!YUが心配してるよ。(と言いながらロフトの階段を降りる。)」
妻:「パパね違うよ。大丈夫だよ。YU下においで。」
YU:「やだ!パパ大丈夫?うわーーーん」
私:「(泣いてる)」
YU:「うわーーーーーーん!(泣く)」
私:「YU!大丈夫だよ!パパなんともないからね。すぐ下に行くから下に行っておいで」
YU:「うわーーーーーーん!(泣く)」

そして妻が2階にあがってきて、ロフトの下から声をかけます。
妻:「もう落着いた?落着いたら下にきなね。」
といいながら下に降りて行きました。

私は、妻が報告してくれたことが嬉しかったんですね。
かなり泣いていました。普段何があっても私は泣きません。
本当に辛かったし、これで終わったんだ!という安心感でもあったのかも知れません。

ただ悲しかったのは、私も妻もロフトに居たとき
私が側で泣いているのに、隣に寄り添ってはくれなかったことでした。
すぐにロフトを駆け下りてしまったのが、私には気がないという証明でもありました。

だけどその場はとても嬉しくて、泣いてそれなりにスッキリしたのもあり
その後下に降りました。
妻もいつものつっけんどんな態度ではなく、普通に私に話しかけたりしていました。
そして、YUは私の膝の上に座り、みんなで話しをしてる。
そんな家族団欒の光景に私は、いつまでもこの時間でいたいなぁと思ったのでした。

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